Back Number 1999年、6月、7月、8月、9月、10月
10月15日 ネットのこと(長いです)
追記 10月19日BBS を始めた機会に、ちょっとネットのことを書きたいと思います。長くなるかも。でも、書いておきたい。
なぜBBS(掲示板)を始めたか。いろいろと個人的な理由があります。まず、メールの返事がどんどん遅れているから。BBSなら、1行でもみんなに返事ができるものね。今までにすでに何百というメールをもらってます。まだ返事してないのが、80くらいかな。でも、全部読んでいます。返事も書こうと思ってます。ほんとにどうもありがとう。実は、私が励まされているの、メールで。みんなが、それぞれの人生の中で、どんなふうに私が書いた言葉と出会って、どんなふうに大事にしてくれていたか、とってもよくわかるから。つらいとき、へこんだとき、こんなふうに聞いていてくれたんだなあってわかって、じわっときたことが何度もあります。
後は、ネット歴4ヶ月の私が、探検していたある掲示板で、掲示板の楽しさを知ったからというのも理由のひとつです。ある日、調べものをしていたはずが、リンクからリンクをたどって、巨大掲示板にたどりつきました。そこは、一日のアクセス数が万単位という巨大掲示板。私のBBSで書いたように、そこでどきどきしながら、初めての書き込みをしました。罵倒の洗礼も受けました(そこは、ある問題で大議論中だった)。でも、メゲずに毎晩のように出没してました(笑) (というか、罵倒もまた楽しって感じです)。そのうちに、そこで気の合う人とか、私を認知(もちろんハンドルですが)してくれる人たちが出てきました。お互いに、どこの誰だかわからないけれど、書き込みだけを通して、個性や気持ちが伝わってきて、毎日のようにおしゃべりしてました。楽しかったです。そこの掲示板で、私に自作の詩を贈ってくれた人もいます。実際、彼は詩の才能がある人でした。予期せぬ嬉しいプレゼントで、私も彼に返歌を贈りました。他にも、私のボケを笑ってくれたり、つっこんでくれたり、徐々に徐々に(実際、3ヶ月くらいかけて)匿名同士のまま、仲良くなっていった人たちがいたのです。
匿名性のあるネットは、怖いところもたくさんあります。だけど、いい面もある。外見、年齢、性別、職業、地位、そういったものをすっとばして、核の部分だけを感じ取れる。その巨大BBSを通して、今では友達となった何人かは、日常の世界だったらなかなか出会えなかった人でしょう。ネットでは本当の自分とは違うキャラを作り上げている人もいますが、たまたま私が出会った人たちは、そのまんまの人たちでした。それだけでなく、パソコンのこと、ネットのこと、わからなくなれば、いつでも教えてくれる、大事な師匠さんたちになっています。
怖いことも、いいことも、悪いことも、4ヶ月、いろいろ学びました。だから、BBSを試験的に立ち上げるのも、楽しみ半分怖さ半分といったところでした。「荒し」というものにぐちゃぐちゃにされた掲示板も多数見ました。初心者がまったく入り込めないような掲示板もあります。たまたま私がまぎれ込んだBBSは、初心者に優しかったような気がします。
とにかく、その経験を通して、私が感じたことは、ネットは決してヴァーチャルな世界ではないってことです。掲示板を見ながら、日本のどこか、いえ、世界のどこか、端末の向こうに確かに存在する誰かを、想像しました。
赤ちゃんが寝ているそばでキイボードをたたく主婦、勉強がいやになってPCと向かい合う高校生、風呂上りのビールを飲みながら、ちょっと書き込みをするサラリーマン、仕事の合間をぬってネットをのぞくOLさん、アパートでひとりぽつんとPCと向かい合う誰か……とにかく、ありとあらゆる人たちが端末の向こうにいることを、ひしひしと感じました。PCの前に座りながら、世界のどこかにいる誰かと言葉を交わすって、すごいことですね。私にとっては、ネットと日常はそれほど変わりはありません。ネットの中だけさって思っている人は、匿名性を利用していろいろ書きなぐるでしょう。そういう人は、まあそういう人でいいんだけど。それもまた、ネットのおもしろさなわけで。ただ私個人としては、ネットで出会っても、日常で誰かに出会ったときと同じように、ほどよい距離感、礼儀を持って接していきたいなあと思います。日常で出会った人に、面と向かって言えないことは、やはり、ネットでも言えないです。
だから、ネットで出会った人たちとも、日常と同じく、少しずつ少しずつ距離を縮めていくっていうか。そういう段階が必要だと思います。毎日、少しずつ、ここでちょっとだけ、からかってみようかな、バカ言ってみようかなって、逡巡しながらも、相手との距離をさぐっていく過程があると思うのです。そうやっていつか、タメ口がきける仲間になれる。巨大BBSで、何人かとそんな仲間になってから、私は自分のサイトを教えました。その中にはTM のファンもいて、何人かはどびっくりしてましたが……。でも、肩書き抜きで出会ったという段階があるので、相変わらずの仲間です。オフラインでも会っています。もう匿名同士ではありません。初心者の私を暖かく迎えてくれて、いろんなことを教えてくれた彼らを、尊敬しています。友達になれてよかったなあと思う。私はいまだに、ネットをあまり知りません。でも、自分のwebサイトをどんなふうにしていこうかってことだけは、心の中にあります。たとえばBBSなら、ホッとできる場、笑える場になってほしいと思います。アーティスト対ファンというBBSにはしたくないです。アーティストという呼び方もおこがましい呼び方ですね。自分で「芸術家」って言っちゃうんだから(笑) 私のサイトは、完璧に私個人の手作りです。だいたい、最初は遊びだったのです。パソコンにはまった私は、ftp にファイルを載せるってのが、どうしてもやりたくて、ネコと自分の写真を載せたページを適当に作っただけだったのです。HTMLも、他人のサイトのソースを覗き込んでは、推測と検証を繰り返し、自力で学びました。そういうのが好きなだけです。で、できた後は、しばらく友達に「見てみろ、すごいだろ」って自慢して、それっきりほおってしまったのでした(つまり、満足して飽きちゃったのだ(笑))
ところが、そのページが検索されるってのを知らなかった。で、ある日、誰かが「見ました!」とメールをくれて、もうどびっくり! さあて、大変だっ。これは、本気で作らんと! と大慌て。サーバーも新しいのにして、作り出したらまたハマったって感じですね。そして、今になります。なんだか、こんなりっぱなものに成長して、こんなに人が訪れて、本当にびっくりしています。楽しんでもいます。人前に出るのが苦手な私は、ネットのお陰でこんなに簡単にファンの方たちと交流できることで、今までの申し訳ない気持ちが払拭されました。私が学んだBBSのように、日常でいろんなことがあって、疲れたり、へこんだり、うきうきしたりしてる、誰かが、ふっとネットに来ると、ちょっと言葉を交わせる誰かがいる……そういうBBSがいいなあと思っています。私はそのBBSを管理してはいますが、私を中心にする必要はありません。私と関係ない話題でも、いいのです。その話題に私が参加すればいいのだから。アーティストからレスをもらって「わーい」ってだけのBBSは、私の望むところではありません。オフィシャルサイトならそれでいいと思うけれど、なにしろ私自身が作っていて、しょっちゅうネットにいるのだから、実にパーソナルな場所であります。なので、あまり小室みつ子を意識しないで、気軽に書いてくださいね。私もまた、端末の向こうにいる個人です。感情もあります。だから、たまにむっとしたり、へこんだりするかもしれません。でも、それで、ビビらないでください(^^; 私にまた、何かを書き返せばいいのです。私もまた、いち個人としてBBSに書き込んでいるのだから。それに、ボケとつっこみは大好きなので、誰かにたまに過激につっこむかもしれません。私がボケたときは、飛び蹴りでもしてください。
最後に、あるBBSで詩を贈ってくれた彼に、私が返した短い詩(言い訳だけど、考えて書いたわけでなく、その場でちょちょっと書いたので、たいしたものではないです)を載せます。ネット初心者だった私が、有象無象のBBSを3ヶ月探検して、感じた気持ちです。メロディのない詩を書くのはものすごく久しぶりでした。ちょっとハズいです(笑)。だけど、気持ちはこのまんまです。
ネットを通して知り合った人たちに、贈ります。
文字の向こうに リアルな君が見える
バーチャルなんてウソかもね
本当の怒り 本当の痛み 本当の笑い
ちゃんと 文字から伝わるよ
パソコンの電源をおとしても
君が見ている朝は
私が見ている同じ朝
もしかしたら この空の下
とても近くに君がいる
地下鉄の雑踏で スクランブルの真ん中で
君とすれ違っていたのかも
リアルな場所で 君が生きてる
リアルな場所で 私が生きてる
それだけは 確かなことネットでの出会いは多いけれど、本当に心地よい仲間に出会えるってのは、なかなかないとは思います。初心者の私がいきなりまぎれ込んだ某BBSは、かなり特殊な場所だったかもしれません。毎晩大議論、事件あり、荒らしあり、なんでもありのBBSでした。そこに集まる人たちのPCやネットに関しての知識は、とんでもないものがありました。専門的な言葉が飛び交う中、私が最初に書いた質問は、「掲示板の管理人さんて、何をするんですか?」でした(笑) 「初心者は帰れ! ばか」って返事も当然でした。「ROMってなんですか?」って聞いたときは、思い切り無視されました……(;_;) (ちなみに、書き込まず読むだけの行為のこと)
そして、ほとんどの人が、ハンドル名もなし。だから、どの意見が誰の意見か、さっぱりわからない状態。チャットのように進む掲示板で、頭がぐるぐるになってました。初めて優しいレスをもらったときは、嬉しかったです(涙) でも、誰が誰だかわからない。そのうちに、私にレスを書くときだけ、固定ハンドルを表示してくれる人も出てきました。それで、やっと個人判別ができたってな具合です。ネットの掲示板て、みんなあんな感じなのかと思った私は、他の場所にいって、みんなが「はじめまして」「こんにちは」って、礼儀正しく挨拶をしているのを読んで、びっくりしてしまいました(そっちが普通だって…)。
そんなわけで、ちょっと殺伐とした場所(でも、好きだったりする)だったからこそ、ほんわかと会話ができた人たちと、何か近しい感情を感じあって、よけいに仲良くなれたのかもしれません。詩を贈ってくれた彼も、ハンドルがなかったので、私が「微熱くん」と名づけました(押しつけとも言う)。理由は、1週間くらい風邪引いて、微熱出してたから(まんまやんか) 。彼の詩のページを、リンクに加えます。
ちなみに、私がハンドルを押しつけた例は、楽器のキイボードが好きだから「きいぼー」、ひねくれてたから「ひねちゃん」というありさまでした(ひねりもなんもない…)。 他にも某BBSで出会った仲間(ナゾのFCナンバーの人もいる)が、たまに私のBBSに顔を出すかもしれません。遊んで(?)ください。追記の追記 BY 微熱くん (メールから抜粋)
おそらくああいう場所で捨てハンで色々言ってる人っていうのは、関西人で言うところのイチビリであって(一部違う人もいますが(笑))、根はいい人だったりしますよね。建て前が必要ない場所だから厳しくも優しくも真面目にも馬鹿にもなれる。素の人間の感情がだしやすい場所なんだと思います。逆に言えばリアルなコミュニケーションがどんどんディスコミュニケーションになってるからそうなるのかも知れません……けど。
漠然と感じるのは、インターネットやパソコンがコミュニケーションの断絶を招くものではなく、むしろ逆で、ある壁を廃した人間関係を作る道具であって、結果的に新しい密なコミュニケーションを産む道具ではないかなって思います。距離も時間(ある程度は(笑))も越えてますからね。
私たちはどこでもドアの半分くらいは手の中に収めているのではないでしょうか。追記の追記の感想 BY micco
なるほど、ネットは「どこでもドア」なんだね! (ほんとかな)
私が感じたことを、微熱くんが的確に書いてくれました。ありがとう。
ちょっと残念なお知らせです。前回、思いきり自慢したSFバカ本なんですが、廣済堂出版の担当の編集さんから連絡があって、社内事情で、私の作品が載る<リモコン変化>編は来年の二月刊行になるそうです。12月に<彗星パニック>編が出て、その後ですね。えっと、きっと、忘れ去られると思うので(笑)、近くなったら、ここでお知らせしますです。楽しみにしてくださっている方、どうもすみません。
さてさて、久しぶりに更新できて、ほっとしてます。カウンタゲットのプレゼントにするテレフォンカードは、できあがるのが、あと1ヶ月弱かかりそうです。今回のゲッターさん、しばらくお待ちくださいませ。ここ2日くらいで、突然涼しく、秋らしい日になってきました。やっと、今月私は旅行をします。決めました。とうとう。
今月の22日から10日間くらい、いなくなりまする。6月予定だったのが、今。確かに「時間差バケーション」には違いない。ふむ。シアトルに住む友人が24日に引越しするので、その混乱の最中に私が乱入。お引越しの手伝い(というか邪魔するだけかも)をしつつ、交友を温める(?)予定です。
秋といえば、鈴木あみさんの新曲「Our Days」(9月29日発売)は、秋らしくしっとりとしたいい曲です。作詞用のデモを聞いたとき、意外でした。カップリングの曲「Rain of Tears」は、CM 用のサビだけですが、私が作詞しました(でも、めちゃ短い曲)。「Our Days」のほうは、先に書いたように、TK との共作で、昨日サンプルCDが届きましたが、作詞のクレジットは「T.Komuro with M. Komuro」てことになりました。なんか、また姉弟にされそうだ…(^^; 。混乱させて、すみません。今回は他のことも混乱させてしまいました(誰だって、「TM の作詞だ!」って思っちゃうよね)。作詞をしている段階では、くわしいこと書けないので、あいまいになります。すみません。
なので、先日の締め切りも書いておこう。今度は木根ちゃんの曲の作詞です。といっても、TM ではなくて、木根ちゃんが10月から始めるライブのための新曲です。こっちも、いいメロディです。木根ちゃんらしい。ライブ、楽しみです(みんな、聞きに行こう!)。
今回の作詞を考える前に、木根ちゃん自身が書いた今までの詩を読んでいました。いい詩が多いけれど、特に「Remember Me?」という曲の詩が好きです。ありがとう 僕の最低を
すべて受け止めてくれた君に
どんな過去よりも明日が どうか輝くように (BY 木根尚登)ここの一節が特に胸に来る。友達でも恋人でも、「最低」をすべて受け止めるのは、なかなかできないです。それができるとき、ほんとうに愛してるって言えるのかな。心に来る言葉に出会えると、嬉しいもんです。
誰かとの会話の中でも、思わぬ言葉をもらって、ハッとすることがあります。最近はいろいろな人とメールの交換をしていますが、旧ファンクラブのメンバーの男の子に、つい愚痴を書いてしまって(もう、ファンだとは思ってない。普通のメール友達だと思っている)、謝ったら、「小室みつ子の愚痴を聞けて光栄だ」と返され、恐縮してしまいました。というか、いまだ、そんな気持ちを持っていてくれたのかと、ちょっと驚きました。
旧ファンクラブの人たちだけでなく、ずっと昔からファンでいてくれた人たちにとっては、不甲斐ない私です。ツアーをやったと思ったら、ぱったりと息切れしてしまうわ、アルバムは何年おきにしか出さないわ、仕事してるんだかしてないんだかわからないわ(忙しそうなのは最近だけ)で……。実際、シンガーソングライターであることを、心の中で、あきらめたことは何度かあります。よくもまあ、今まで覚えていてくれたものだなあと、今回、WEB サイトを立ち上げてからもらった、昔からのファンの方たちのメールに、こうべをたれていますです。「新しいシンガーに作詞して、新たな人が小室みつ子を知ってくれると思うと嬉しいです」とまで、書いてくれる人が何人かいました。私のために喜んでくれるの……? と、また恐縮。「アルバム期待してます。待つのは慣れました」という、超寛大な言葉をくれる人までいます。これを書いている間にも、「みっちゃんミチミチ」のGifファイル変換を、結局全部やってくれちゃった雪中庵さんから、「できましたよ」というメールがありました。……もう、なんといっていいのか……、ほんとにすみませぬ(涙)
木根ちゃんの言葉を借りましょう。ありがとう、私の最低を受け止めてくれて……です。今回は思いきり自慢話です。すみません。
先週までじたばた苦しんでいたお仕事は、廣済堂出版から隔月で発刊されている「SFバカ本」(岬兄悟&大原まり子編)用の短編でした。だいぶ前から締め切りを言われていたのに、結局岬さんに泣きついて5日延ばしてもらって、2回くらい徹夜してなんとか終わりました。
子供向けにはコンスタントに小説を書いていたけれど、久しぶりにオトナ向け。それも、さして得意ではないSF(またはファンタジー)。実はものすごく緊張しました。ましてや、友達の岬さんやおーちゃん(大原まり子)にがっかりされるようなものは書けないという、へんてこな力みもあって、数日、テーマを見つけるだけでうんうんうなってました。そして、なんとか書き上げて、メールで原稿を送ったところ――岬さんとおーちゃんから、それぞれ感想のメールが来ました。そのメールが、今回の私の自慢なのであります。まずはそれを引用。岬兄悟さんのメールから
原稿読ませていただきました。
最高!\(^O^)/
おやじである私は涙なくしては読めませんでした。(;_;)
ノリとテンポが抜群によくて、うまいなぁ、と感心してしまいました。
大原もすごくおもしろがってました。
たぶん、トップかアンカーで掲載させていただくことになると思います。大原まり子さんのメールから
お原稿とどきました、おもしろい!!\(^O^)/
小室さん的には新境地かも……と思いつつ、腹抱えて笑いました。
ぜひ巻頭にしようと岬と話しております。……どぅはははははははははは。ぐはははははははははは。
……あ、失礼しました。このメールを読んでしばらく、私はこんなふうに下品に笑っておりました。そのくらい有頂天で、舞い上がっておったのであります。なんてったって、巻頭にしようか……とまで言ってくれたんですからね。これは尋常じゃない!
小説で、ここまで手放しで誉められたことはありませんでした。ましてや、SF作家として、すばらしい実績を持ったおふたりにそろって誉められるなんて!? 苦しんで書いたぶん、作詞した曲がヒットするより、何百倍も嬉しかったです。ものを作る人間としては、「おもしろかった」という言葉以上に嬉しいものはありません。なので、謙虚をモットーとしている(ほんとか?)私が、思わずこれだけ自慢たらたらになってしまったわけです。んで、ここまで大宣伝してなんなのですが、肝心の私の短編が出てるSFバカ本は、次の次なので、11月くらいになるとのことです。その頃には、みんな、このページの話、忘れちゃってるかもしれないなあ(涙)。もし覚えていたら、読んでみてね。
話変わって。メールで、「歌詞のページ、早く更新してくださいねー。楽しいので」というのが、何通か来ています。……すみません。最近、ちょっとペースが落ちてきていて。なんとかがんばります。確かに、歌詞のページはコメントやエピソードが入るので、特に TM のファンの方たちには楽しんでもらってるみたいです。次はそれ、やりますから。
あと、ちょっとお知らせ。このところPCのOSの具合が悪くなり、結局個人ヘルプデスクの三栖さんに、明日来てもらって、Windowsを再インストールすることになりました。なので、バックアップのために最近のメールはサーバーにコピーを置いてあります。そのせいでどんどんメールサーバーの容量がなくなっているみたいです。なので、メールをくださる方、数日待ってくださいまし。どうぞよろしく。
久しぶりにここに書きますです。
今、午前中。バンパイアな私がこんな時間に活動しているときは、ほぼ徹夜です(って、イバることでもない)。
今、作詞をひとつ仕上げて、メールで原稿を送ったところ。でも明日までに、まだ別な締め切りがあるので、ホッとできません。眠ってもいけないような気がするんだけど、もう眠いです(涙)。明日の締め切りは、実は半年も前に言われていたものなのに、結局直前になるまで遊んでいました。とうとうもうダメだという頃になってじたばたしてます。毎度のことです。このクセが直ったら、まっとうな人間になれるのに(ほんとか?)。作詞のほうも、送ったばかりで、OKとは限らない。直しを命ぜられるかも……そうすると、もう、パニックだなあ。このスケジュールでは……。OKだったら、わりとすぐにみなさん、聞けると思います。メールはたくさんたまっているし、更新もしてなかったし、なんか、真夏だというのに、家にずっとこもってます。時間差バケーションも結局できてない……。ううう、鬱屈してしまいそう。
鈴木あみさんの「Be Together」がベストワンになったみたいです。あのアレンジはカッコいいですね。「昔の曲がベストワンになるのってどんな気持ちですか?」ってメールがありました。
とても、不思議な気持ちです(大きな声ではいえないけれど、ラッキーっ ちゅうのもある……。バチがあたりそう……)。ただ、あみさんが歌っているのを聞いていると(街中でよく聞きます。レンタルビデオ屋さんとか)、TM の曲とは思えないくらい、新鮮で別な曲みだいですね。今回、苦労してないから、自分が書いた詞にも聞こえないし。昔生んでほおってあった子供(捨て子かいな)が、大きくなって戻ってきたみたいです。
さて、あとひとがんばりするために、シャワーでも浴びます。ではでは。あんまりたいしたことしてません。
カメよりも遅いペースで生きてます。
2日前に、連載小説(3ヶ月週6日)が終わって、脱力中。どうせフリーランス、バケーションは時期をハズして行こうと思うので、今月中に旅行に行くつもりでいたけれど、なんどなく、HP作成をしてずるずるしてます。ただ、7月には「SFバカ本」の締め切りがあるので、あまり遅いとまずい。困ったなあと思っているところです。RPGのゲーム感覚で始めたHP作成ですが、実際に見に来てくれる人がいると、なんだか責任を感じて、きちんとせなあかんと、感じるこのごろです。CDのリストを出してみたものの、ほとんど廃盤だったりして(と、レコード店で問い合わせをした人からのメールがいくつも来ている……ごめん)、大変ありがたく、大変申し訳ないです。MP3で片鱗を聞いてください。いつか、入手できるよう、がんばりますです。MP3とは?
作成を始めて以来、見てくださった人から、メールでHTMLの間違いを教えてもらったり、見ずらいところを指摘してもらったり、技術的なことまでフォローしてもらってます。ありがとう。本当にライブなHPであります。
TBBOYさんが調べたところ、なんか小室みつ子名義の作詞は200くらいだそうで、それを聞いたら、いきなり、気力がなくなったというか……。過去の作詞を載せるという野望(?)が、いかに遠き道であるか、わかりました。それに、手元に資料がない……。どこまで行けるか、まあ、ぼちぼち見ててくださいまし。データベース化するのはあきらめました(おいっ)。だって、エクセルの使い方知らないし。月日順に並べることもできません。これは、やはり、知夏さんのHPに全面的に頼るしかありませぬ。ありがとう!(勝手に決めてる)。このHPは、周りの人の厚意に支えられてできているなあ。……というような、最近の私でした。まる。