micco というのは、小室みつ子の略称です。
このページは、私のことを知らない方のための、簡単なプロフィールです。
職業としての肩書きは、シンガーソングライター、小説家、作詞家、などがありますが、興味のあるものなら、なんでもやってきました。ものすごく昔、週刊セブンティーンではイラストを描いていたし、月刊明星では、マンガの連載(タイトル「みっちゃんみちみち」)もしました。人に歴史あり……。しみじみ。
特にこだわらず、自分でできるものである限り、チャンスを与えられれば挑戦してきました。そのせいで、どれもこれも、中途半端になってしまったという反省もありますが。
まずは、簡単な履歴。
茨城県生まれ。土浦第一高等学校、慶應義塾大学
法学部政治学科、卒業。4歳からクラシックピアノを始めたのに、途中でロック、ポップスに目覚め、ピアノの先生に見限られる。中学から作詞作曲をひそかに始める。高校3年の学祭
で初めて人前でオリジナル曲を歌う。
慶応漫画研究会に所属したが、卒業までに一作の短編と一枚のコママンガを残すのみ。在学中にオリジナルの歌を学祭で歌ったときに、音楽関係の人に声をかけられ、楽曲をプロの歌手(小柳ルミ子、大塚博堂、石川ひとみなど)に提供するようになる。ビンボー学生が、いきなり印税収入の味をしめる。シンガーとしても、CM(台所用洗剤のCM)で歌ったり、昼ドラのテーマなどを歌って、アルバイトをしていた。
卒業後、コロムビア・レコードより、シンガーソングライターでデビュー。(アルバム『甘い予感』1981年)。同時にNHKの関東エリアの夜の報道番組「いっとろっけん」(現在ある同名の番組とは違うものです)のテーマ曲を書いて、レギュラーとして一年半くらい出演。番組のオープニングで、毎回ピアノを弾いて生で歌っていた。松平アナと桜井洋子アナという、ゴールデンコンビにフォローされながら、歌うだけでなく、ときどきしゃべってもいました。おそろしや。このテーマ曲を、ナトシさんが当時のテレビから録音してMP3に変換して送ってくださいました。JASRACに登録もされていない短い曲なので、ここにファイルを置きます。ちょっと重いですが、デビュー当時の私の声です。ここをクリックするとダウンロードが始まります。
1984年、集英社の編集者に「詞が書けるなら、小説も書ける」と励まされ、コバルト文庫から生まれて初めて書いた長編「カルチェラタンで迷子」を出版。
1984年、知り合いのプロデューサから「今度出る新しいバンドに詞を書いてみないか」と言われて、TM
NETWORK
のメンバーに会う。偶然にもメンバーのひとりが同じ小室の姓だったので、「西門加里(サイモン・カリと読む)」のペンネームで、「1974」「Rainbow
Rainbow」などの詞を書く。以来、TM NETWORK の作詞に携わる。ペンネームは途中で、本名に戻る。
1990年代に入ってからも、TMNの作詞のかたわら、自分のアルバム、コンサート活動も続ける。「Jumpin'
Over」で全国ツアー。最後が渋谷公会堂で、ライブはNHKBSで放送され、ビデオ、LDで発売されました。それで力を使い果たして(?)、それ以降、7年間ライブから遠ざかりましたが、1999年12月、突発的に
渋谷 Egg-man
でライブをやりました。FMラジオ(NACK5)の深夜2時間生放送のレギュラーパーソナリティも経験。TMNのレコーディングで滞在したロンドンにハマり、自分のレコーディング、私的旅行もしばらくロンドンばっかりになる。
自分のペースで作詞や執筆活動を続けてます。シンガーソングライターとしては、2001年 8月
アルバム「AS ALWAYS」を出して、7年ぶりのツアーに出る。
2005年7月 アルバム『Actually, As Always』を発表。7月と11月にライブ。
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2003年1月 現在 : |
作詞、
284作品 発表 |
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作曲、 約
85作品 発表 |
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アルバム
9枚発表 |
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本(小説、エッセイなど) 23冊 出版 |
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短編
連載、単発など、多数 |
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朝日小学生新聞(週6日3ヵ月間)連載済み 長編 6作
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作詞の代表曲は「Get
Wild」 「Beyond The Time」 「Self Control」 「Seven Days
War」「Resistance」 TM NETWORK、「Be Together」 「Reality」鈴木あみ、「If
You Were Here With Me」 Jennifer(ゲームDDR)、「トロとお休み」ゲームイメージソング、など。 小室みつ子、西門加里、MitsukoKomuro 以外にも、いくつかのペンネームあり。
「Piccolina」
これは、ユーロビートなどのクラブ系の音楽や、アニメなどに英語の作詞をするときに使ったペンネーム。一曲だけ、Piccolinaの名前でユーロビートを歌っています。一応、外国人のフリ(?)して歌っています。
「Mitsuko」 これは、ピアノ曲を作曲するときに使っています。
そして、2001年5月、ふと思い出したペンネームがありました。「小室とまと」「松岡つばめ」のふたつ(笑)
石川ひとみさんのアルバムで作詞したときに、使ったようです。「松岡つばめ」は、そのころヤクルトにい投手、いい球投げられるのに、性格がなんとも心もとなげないところで、つい応援してしまってハマっていた人――松岡選手から取りました(^^;;;
以上。 2003年現在
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