みのり > 最後に、「最終的な手段としての武力行使」というのは、ひとつ落とし穴があります。 それは、指導者の考え方、手腕によって、武力行使までの時間が長くもなり、短くもなるということです。 何かと抑圧的な指導者、また臆病な指導者は、「もう手を尽くした。我々に残された道は武力行使しかない!」と、自分の無能さを棚に上げて宣言しかねない。 抑圧と臆病…これは相反する言葉に聞こえるかもしれませんが、それらは全て、「恐怖」と「不安」から来ていることに注目して戴きたい。 私達は常に、指導者に依存するのではなく、あくまでも冷静な民意によって、こうした指導者の決定を監視して行くべきであると思います。そして、声を上げて行くことが大切であると思います。それが、実際に問題解決に当たる人々への、力となるのですから…。 (長くなりました^^;;) (2003/09/19(Fri) 02:22:10) |